《ママの必要知識！うんちとおしっこ、オムツ替え。》

赤ちゃんのうんちとおしっこ
うんちの心配
- うんちの回数が少ないとき
- うんちの色
おむつ替え

赤ちゃんのうんちとおしっこ

うんちは赤ちゃんの健康状態をみる大切なバロメーターになります。

生まれたばかりの赤ちゃんは、１日に何回も（10〜20回）おしっこをします。

これは、赤ちゃんは膀胱におしっこを沢山ためることが出来ず、腎臓の尿の濃さを調整して体液のバランスを保つ機能が未熟なため、薄いおしっこを何回にも分けてするためです。

うんちもためておく事が出来ないため、頻繁（4〜8回/日）です。生後1〜2ヶ月頃は授乳の度にうんちをする子もいます。

生後しばらく、うんちは水っぽく、ツブツブが混じっていたりしますが、この時期は消化機能がまだ未熟なためで、下痢という訳ではありません。

成長に伴いうんちの回数は減って行き、硬さも出てきます。

生後２〜3ヶ月になると1日1回や3日に1回という子も出てきます。回数が減ってもやわらかくてスムーズに出ているようなら便秘ではなく、その子の排便リズムです。

うんちの心配

うんちの回数が少ないとき

母乳不足も疑われますが、機嫌がよく元気で、体重も増加しているなら心配いらないでしょう。

うんちの色

赤ちゃんのうんちは黄色や緑色です。

もし淡黄色・クリーム色なら、胆道閉鎖症などの病気が隠れていることがあるので、母子手帳に掲載されている「便色カード」と見比べて、カード1〜3番の場合は小児科を受診しましょう。

☆うちで起きたうんちの心配は、生後4〜5ヶ月に起きた血便です。最初見た時は、びっくりして翌日に病院へ。小児科の先生の話では、この頃の月齢の子にはよくあるらしいです。腸の成長に伴って粘膜の一部が剥がれて出血したり、うんちがゆるくなりやすく肛門付近での出血。とにかく、うんちの中に血が少し混じっているようなら基本的にあまり心配ないらしい。心配なのは、出血量が多くて血の中にうんちがあるような場合や、出血量は少ないけどプラスして元気がないとかおっぱい飲みが悪いとかの症状がある場合。こんなときは早急に受診すべきらしいです。

おむつ替え

おむつは、汚れたら替えるというのが原則です。

はじめは、授乳の度にチェックしましょう。

うんちは綺麗に落とし、おしりを良く乾燥させてから新しいおむつを当てましょう。

汚れを落とすときにゴシゴシふくと肌を痛めてしまうので、やさしくふくか、お湯で洗い流して押しぶきしましょう。

新生児のうんちはゆるく、背中や足周りからもれやすいので、ぴったりつけましょう。

☆おしりふきも物によってかなり違いがあるイメージです。色々使いましたが、私のおすすめはメリーズのやわらか厚手タイプ。厚手で水分量も多いし、取り出しやすさも良いです。ものによって、薄い・水分少ないので汚れ落とすのにこすらないととれにくい・取り出すと２枚も3枚もつながってて取り出しにくいものもあるので注意です。

費用をおさえた物を選ぶなら、小さな容器にお湯をいれてそれに浸けてからおしりをふけば、スルンとうんちは落ちやすいです。